健康な髪とは、最表面が18-MEAと呼
ばれる脂質でおおわれたキューティク
ルが何層にも重なり合って、内側のコ
ルテックスやメデュラを守っています
マ、太陽光に長時間さらされたり、毎
日のシャンプーやスタイリング時の摩
擦などによって、程度の差はあるもの
の、まず最表面の18-MEAが損なわれ
表面のキューティクルがめくれあがっ
たり、はがれたり、キューティクル層
かでなくなると、ますます毛髪は傷み
やすくなり、ツヤも低下していきます
毛先に枝毛や切れ毛がみられることが
ありますが、これは毛先ほど傷みが進
み、キューティクルがほとんどはがれ
落ちてしまっている状態です。
部を守る機能が低下してしまうので、
同じお手入れを続けていても、髪の内
部のダメージが進行しやすくなります
類されます。
ヘアカラー〔ブリーチ〕パーマのダ
メージヘアカラーやブリーチ、パー
マをくりかえし行ったりすると、髪
の表面だけでなく、髪の内側の繊維
と繊維を結びつけている化学的な結
合までも切断されます。
ャンプー時に内部のタンパク質や脂
質などが流出しやすくなります。
と、ツヤが低下し、色は白っぽく褪
せて見えるようになります。
最表面の18-MEAが失われ、キュー
ティクル層同士の結びつきが弱くな
り、キューティクルが浮き上がりや
すくなります。
小さな力で擦れ合うだけでキューテ
ィクルがはがれやすくなり、損傷が
進みます。
部のタンパク質や脂質がシャンプー
のたびに流れ出やすくなります。
るメラニンを分解し、髪色を変色さ
せます。
ので、日差しの強い海やプールなど
で濡れた髪のままでいると、髪表面
や毛先が色抜けしダメージの原因と
なります。
*熱によるダメージ
アイロン〔熱〕、ドライヤー、ブロ
ードライによる熱処理でタンパクが
変性してしまうダメージ。
生卵を熱すると固まるように、キュ
ーティクルやコルテックスもタンパ
ク質からできていて同じようなに固
まってしまいます。
てしまうと髪の毛は元には戻らない
ので注意が必要です。
※ヘアアイロンの高温処理は特に注
意が必要である。
ブラッシングによるダメージ、物
理的なダメージ。
ブラッシングをしすぎるとキュー
ティクルがはがれてしまい、ダメ
ージします。
濡れている〔膨潤している〕髪の
毛はダメージを受けやすいので注
意してくだい。
出しになるので、間充物質が流出
しやすく、パサつきの原因になり
ます。
またレザーカットなどにより、髪
の表面を削ってしまい枝毛の原因
になってしまうこともあります。
一度傷めると、自然には元に戻り
ません。
だからこそ、髪のコンディション
を知り、日頃のシャンプーやスタ
イリング時に、傷みを進行させな
いお手入れを心がけることが大切
です。
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