こんにちは、
鈴木洋輔です!
それでは、一つ一つ説明して行きましょう!
①高級アルコール系
だいたいの市販のシャンプーにはこれが含ま
れていて非常に洗浄力の強いものになりま
す。
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
硫酸は非常に洗浄力が強く、頭皮の皮脂を必
要以上に落としてしまい特に肌の弱い人にと
って刺激の強い成分です。
ラウレスカルボン酸
ラウレス酢酸
同じラウレスとついても、こちらは硫酸では
ないので比較的洗浄力はマイルドに刺激も弱
くなっています。
②アミノ酸
ココイルグルタミン酸
ココイルアラニン
アミノ酸を原料として作られます。
グルタミン酸には他のアミノ酸の合成を助け
る働きや、髪のダメージ部分に吸着してコン
ディショニング効果を高める働き、そしてア
ラニンにはキューティクルが開かないように
する働きや頭皮のバリア機能を高める働きが
あります。
ちなみに
「ココイル」とは「ヤシ油から抽出した脂肪
酸を用いている」という意味です。
つまりアミノ酸系界面活性剤は、髪の毛を構
成するアミノ酸由来の成分に由来しているた
め、マイルドに洗い上げることができます。
③ベタイン系
ラウラミドプロピルベタイン
コカミドプロピルベタイン
両イオン性界面活性剤とも呼ばれていて、そ
の名の通り水に溶けると陰イオンにも陽イオ
ンにもなる性質を持っています。
水がアルカリ性の場合は陰イオンに、酸性の
場合は陽イオンになることで、水中の酸やア
ルカリを中和し、この作用により他の界面活
性剤の洗浄力を低下させないようにする働き
が期待できます。
単独で配合されることはほとんどなく補助剤
として使用されることが多い界面活性剤で
す。
洗浄力も刺激も弱く肌の弱い人へおすすめの
成分になります。
④ノニオン
成分名の最後にEAがつきます
(エタノールアミン)
洗浄力は穏やかで他の界面活性剤の
補助的な役割で配合されていることが
多いです。
⑤天然
レシチン
サポニン
卵黄や人参、お茶に含まれている成分。
天然由来の成分なので頭皮への刺激も
弱くマイルドな洗い心地です。
頭皮も弱い、乾燥気味、刺激になる
と悩んでいる方にオススメです。
刺激となる洗浄成分についてまとめます
絶対に避けるべきなのが
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
つまり高級アルコール系です。
この2つは合成界面活性剤になります。
石油から作られた界面活性剤とも言われるので、
まず2つが配合されていないか確認してみましょう!
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